ローレット加工には、
形を押し付ける転造タイプと切削タイプの2種類があります。
銅の加工には、転造タイプが比較的に有効だと感じています。
理由は、銅と言う金属が、他の金属に比べて柔らかいと感じるからです。
変形しやすいとも言える金属である銅ならではの加工方法をご覧ください。

銅加工 ローレット 転造1
拡大すると

銅加工 ローレット 転造加工です。
2個の斜め横の上あがりとした下がりの2種類のコマを押し付けて模様を作ります。
見た目には◇ひし形の形の物を押し付けた様に見えますが、
実際には、一方向の斜めの右左の2種類からなります。

銅加工 ローレット 2種類のコマ1
左右(R・L)の2種類があります。

銅加工 ローレット 2種類のコマ